どうもこんにちは、黒ねずみです。
家族が香港に引っ越してきてから2カ月、妻も息子もようやく生活に慣れてきました。
9月から息子はインターの幼稚園に行き始めています。
最初は嫌がって号泣しながら登園していましたが、1カ月経った今では楽しいと行って幼稚園バスに乗り込んでいます。
そんな息子は香港に来る前、絶対に英語は喋らない、日本語しか喋らないと言っていましたが最近は少し気持ちが変わっているようで、少しずつ英語を喋り始めています。
家では基本的に日本語を使っていますので英語の勉強は幼稚園の先生に任せきりにしていたのですが、少しでも英語の勉強にプラスになればと日本では全く使ってくれなくなっていたDWEを引っ張り出してみたところ、なんと自分からやってくれました。
ということで今回は息子がまたやり始めたDWEをご紹介します。
息子が使い始めたDWEの教材
息子が再び使い始めてくれたDWEの教材はこれです。
ミッキーマジックペン。テキストやポスターに対応しており、このペンでタッチすると対応する絵柄を英語で喋ってくれます。
全くやってくれないのを覚悟でこのポスターを壁に貼っていました。
マジックペンでそれぞれの絵をタッチすると喋ってくれます。
ある日気づいたらマジックペンでタッチしながら、流れてくる音声を繰り返し発音していました。
乗り物が好きなのでついでにこのテキストも広げると、こちらもマジックペンで楽しそうに遊んでくれました。
これまでテキストには決して手を出そうとしなかったので感動しました。
調子に乗って別のポスターも壁に貼りました。
香港の狭い家がさらにガチャガチャしてしまっていますが、この際気にしません。息子が気になったときにすぐに障れるようにしておきます。
DWEに入会してからこれまでの変遷
購入からここまでの流れはこんな感じです。
改めて思い返してみるとかなりもったいないことをしているような気がします。もっとDWE頑張ります。
DWEに入会しました。
ちなみにフルセットを約100万円で購入しています。
英単語とDWEの歌2曲を歌って合格するともらえるライトブルーキャップを取得しました。
ここまではかなり良いペースで毎日ずっと英語をかけっぱなし、教材でもかなり遊んでいました。
ちなみにライトブルーキャップの合格体験記はこちらです。
ライトブルーキャップを取得し、ブルーキャップに向けて動き出そうと思いましたが、ライトブルーとの難易度の差に驚きいったんキャップに向けた勉強を停止します。
Blu-rayは毎日流し続けているものの、これまでのように集中して画面を見るというより、流れていても嫌がらない、特に集中して見ているわけではないという状態になる。
僕個人として、テレビから何度も見たDWEが流れ続けるのが苦しくなってくる笑
コロナが落ち着き始め、イベントが再開。いくつか参加することで親のモチベーションが回復、ブルーキャップに向けて再び動き出す。
単語+センテンスは全て合格するも歌がうまくいかず苦戦。一方で3歳の息子が単語+センテンスを全て合格したことに感動。
家ではBlu-rayやCDは相変わらずかけっぱなし、Blu-rayを流していてももはや息子は画面を見もしないが嫌がったりもしない。お気に入りの歌をたまに口ずさむ。
海外赴任が決まり、もう引っ越した後で良いんじゃない?という雰囲気が漂う。
徐々にBlu-rayの頻度が減る。CDは割と流しっぱなし。この頃にはDWEで遊ぶよりも楽しい遊びを見つけており、DWEのおもちゃは全く使ってくれない。
そうこうしている間に僕だけ先に赴任、妻と息子はしばらく実家で生活することになり、英語は完全にストップ。
海外に引っ越すと当然イベントなどにも参加できないのでワールドファミリークラブを退会。
香港のインター幼稚園へ通園開始。9時~16時まで英語+中国語のみ。最初の10日ほどは行きたくなくて毎朝号泣していたが、2週間ほど経つと楽しくなってきたそう。
数字を英語で数え始める、発音が既に僕よりキレイ。
ずっとやっていなかったDWEのミッキーマジックペンを突然やり始める。聞こえてきた単語をそのまま喋る。発音はかなりキレイ。テキストにも少し興味を持ち始める。
こんな感じです。
子供はなにがきっかけで興味を持つかわからないので、すぐに最初は興味を示さなくても手の届く場所に常に置いておくことが大事だなあと改めて感じました。
今は子供の英語学習についてある程度軌道に乗ってきたのかなと思っています。
DWEのみで英語を習得させるために重要なこと3選
DWEだけで息子に英語習得をさせることは叶わなかった僕ですが、重要だと思ったのは3つです。
- 同じ動画やCDを何百回も繰り返し観る/聞く覚悟
- 教材で遊んでくれなくても辛抱強く待てる覚悟
- キャップテスト合格に向けたロードマップの作成と実行
そう、必要なのは親の覚悟と計画性です。
子供にとって当たり前の環境になるまで辛抱強く続ける、これが最も重要だと思いました。
インターの幼稚園に行って改めて思ったのはDWEの教材はやっぱり良いということです。
文法や単語など、いわゆる勉強ではなく感覚で学べるので、そのまま幼稚園の中で活かせそうなフレーズなどたくさんあります。
まとめ
はい、とうことで今回は一度は挫折したDWEを息子が自分からやってくれた話をしました。
日本人にとって幼少期からの英語教育は中途半端な覚悟ではとてもできません。
いかに親が環境をうまく作れるかがポイントだと改めて感じました。
そういう意味ではうちはDWEは完全に失敗していて、インターの幼稚園に行かせて無理やり整えている感じです。
それによってDWEをどう活用するのが一番良いのかもよくわかりました。
これからDWEの導入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
そして購入される場合は覚悟して購入してください。
ではまた!