株価が上がったので1631のETFを売却しました!

どうもこんにちは。黒ねずみです。

年末年始にかけて株価上がりましたね〜。

まだまだ買い増したい僕からするともうちょっとダレてくれてもいいんですが笑

 

そんな僕もひとつだけ上がってほしい銘柄があります。

それは…………………..

NEXT FUNDS 銀行(TOPIX-17)上場投信(1631)!!!!

 

売りたいんです笑

いらないんです。このETF。

今日ちょうど株価がうまく上がってくれたので無事に手放しました!

今回はこの1631の売却について書いていこうと思います!

 

 

NEXT FUNDS 銀行(TOPIX-17)上場投信とは?

このETFは以下のようなETFです。

TOPIX-17シリーズは、東京証券取引所の第一部市場に上場している全銘柄を17業種に分けた時価総額加重型の株価指数です。17業種は、東証が33種に分類している業種指数をより広範にカバーするよう17業種に集約したものです。基準日は2002年12月30日で、この日の各業種の時価総額を100ポイントとして、現在の時価総額がどの程度であるかを示しています。 「TOPIX-17 銀行」は33業種別の「銀行業」指数を利用しています。

つまり国内の銀行(主にメガバンク)で構成されているETFになります。

 

当初の僕の分析は以下のような感じです。

  • 国内の銀行事業は大きく伸びていく絵が描けない
  • 事業が伸びないので、投資家を繋ぎ止めるために他の事業会社と比べて高い配当を出している
    (実際各メガバンクの配当性向は高くSMBCは配当下げないよ。という方向性を開示している)
  • ということは1631のETFは株価の上昇は望めないが高い分配金が期待できる

 

実際2020年までの分配金を見ると以下のような感じ。

2020年の888円だと分配金利回りは10%近く。2019年でも6%前後とかなり高い。

僕の仮説は正しさを証明しているのでは???と考えていました……………….が!

過去の分配金推移

2020年:888円

2019年:566円

2018年:323円

2017年:260円

2016年:223円

2015年:238円

2014年:405円

2013年:217円

2012年:196円

2011年:193円

2021年の分配金はなんと162円………………………….

そんな。なんで………………..?

初心者なんだからいじめないでよ、と思ったのですがもはや遅い……………

この辺のことは以下に詳しく書いているので良かったら読んでください。

とても悲しい経験でした笑

 

 

この経験を通じて感じたこと

この1631での失敗を通じて僕が感じたことは以下2点です。

  • 高利回り狙いのETFで年に1回の分配金は期中でのリカバリーができず扱いにくい
  • そもそも元本成長が見込めない銘柄に長期投資はしない方が良い

 

まともな分配金が入ってくるか1年もソワソワしながら、元本が徐々に目減りしていく様を見続けるのは、精神衛生上かなり悪いです。

この1631の失敗によって勉強させてもらいました。

 

 

今日元本が上がったので100万円分売却してやった

そんな状態だった1631ですが年末年始の勢いに乗り、元本が上がってくれていました。

ここ最近のチャートはこんな感じ。

いきなりググっと上がってますね。

 

もしかしたらまだ元本が上がって、今年の分配金も高くなるかもしれませんが関係ない。売る。

利回り狙いで年1回分配金は自分に合ってない。

 

ということで売却を決断!

平均取得単価8,171.02円で122口。合計996,864円!

結局8,255円で全口、1,007,110円で売却!

 

差益10,246円!笑

 

ちょっとすぎだろ笑

でもいいんです。負けてないんだから。

 

 

まとめ

はい、ということで今回は僕の頭を悩ませていた1631のETFの売却について書いていきました。

まだ妻名義の1631がちょっとありますがだいぶ気持ちが落ち着きました。

 

今回の売却で約100万円の余剰資金が出来たので、また何かに投資したいと思います。

でも今全体的に高いので、いったん静観しつつここぞというタイミングで突っ込みたいと思います!
(相場下がれ下がれ!)

 

ということでネガティブに偏ってますが1631購入をご検討されている方は参考にしてください!

ではまた!

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