歌手のAdoさんら複数のアーティストが所属する芸能事務所「クラウドナイン」は2026年9月26日、公式サイトで所属アーティストに対するインターネット上の誹謗中傷やデマ情報の拡散について声明を発表しました。同社は「法的措置を含む対抗策を毅然と講じる所存」としており、複数の報道機関がこの声明の内容を伝えています。今回はその経緯と声明の内容を、報道をもとに整理します。
声明発表の経緯
スポニチアネックスやライブドアニュースなどによると、クラウドナインは「当社所属アーティスト等に対する度を超えた誹謗中傷、デマ情報の拡散等が、インターネット上のニュース記事、SNS、掲示板等で多く見られる」と現状を説明したうえで、こうした行為に対して毅然と対応する方針を明らかにしたと報じられています。声明の対象がAdoさん個人に限定されるものかどうかは明言されておらず、「所属アーティスト等」への行為全般を問題視する内容だったと伝えられています。
事務所が指摘した問題行為の具体例
報道によれば、同社はSNSでの直接的な誹謗中傷や攻撃のほか、無関係な人物の写真をアーティスト本人であるかのように拡散する行為、誹謗中傷の投稿をしたかのように見せかけた加工画像を事実であるかのように拡散する行為、「〜という情報がある」「〜らしい」といった伝聞形で虚偽の情報を事実であるかのように広める行為、所属スタッフへの誹謗中傷、アーティストになりすます行為、作品の内容とアーティストの思想・人格を結びつけて非難する行為など、複数の具体的なパターンを問題として挙げたとされています。
今後の対応方針
複数の報道では、同社が警察や顧問弁護士など関係機関と連携し、悪質なケースについては発信者情報開示請求などの法的措置も検討する考えを示したと伝えられています。ただし、現時点で個別の投稿者に対する具体的な法的手続きが開始されたかどうかまでは報じられておらず、今後の対応の推移が注目されます。
ネット上の反応
この声明を受けて、SNS上では「アーティストを守るための当然の対応」と事務所の姿勢を支持する声がある一方、「線引きが難しいのでは」といった声も見られると報じられています。声明はあくまで事務所側からの一方的な発表であり、個別の投稿がどこまで法的措置の対象になるかは、今後の事務所の判断や司法手続きの中で明らかになっていくものとみられます。
まとめ
クラウドナインによる今回の声明は、Adoさんを含む所属アーティストへの誹謗中傷やデマ拡散が看過できない水準に達しているとの事務所側の危機感を示すものといえます。今後、実際にどのような対応が取られるのか、引き続き複数の報道を通じて注目されそうです。
参考:スポニチアネックス(Yahoo!ニュース配信)、ライブドアニュース、8and.jp