デヴィ夫人に罰金20万円の有罪判決、元秘書・元マネジャーへの暴行罪で東京地裁 公判での主張と判決内容を整理

タレントのデヴィ夫人(デヴィ・スカルノ被告、86歳)が、元スタッフの女性2人への暴行罪に問われた裁判で、東京地裁は2026年10月6日、罰金20万円の有罪判決を言い渡したと報じられました。東京新聞、日刊スポーツ、KSB、東京スポーツなど複数の媒体の報道をもとに、判明している事実と、被告・弁護側の主張を整理します。

報道された判決と起訴内容の概要

東京新聞や日刊スポーツなどによると、判決は罰金20万円で、検察側の求刑どおりでした。起訴されていたのは、次の2件の暴行罪です。

  • 2025年2月13日夜、東京都渋谷区の飲食店で、当時秘書だった女性にグラスなどを投げつけた
  • 2025年10月28日深夜、渋谷区の動物病院で、当時マネジャーだった別の女性を殴ったり蹴ったりした

報道によれば、2026年3月に東京地検が在宅起訴していました。なお、ここでの内容は報道および公判での主張に基づくもので、判決理由の詳細は判決文や各社の続報で確認する必要があります。

公判での被告側の主張と裁判所の判断

日刊スポーツなどの報道では、被告は公判で、おしぼりや箸を投げたことは認める一方、「シャンパングラスは投げていない」「殴る蹴るは一切していない」と一部を否認していたとされています。

これに対し判決では、被害を訴えた側の主張が2件とも認められたと報じられています。日刊スポーツによると、割れたグラスを片付ける様子を写した動画が証拠として示され、裁判官はその信用性を高いと評価したとのことです。また、被告の行為について「短絡的で酌むべき事情はない」と指摘したと伝えられています。

検察側・弁護側の見解と、キャンセルによる影響

KSBなどによると、検察側は論告で「十分な内省がみられない」と指摘していました。一方、弁護側は、事件の報道後に出演キャンセルが相次ぎ、違約金などで約9000万円の損害を受けたとして、「社会的制裁を十分に受けている」と主張していたと報じられています。ライブドアニュースが配信した司法記者の傍聴メモでも、この点が触れられています。

弁護側が暴行罪の成立自体を争っていなかったとする報道もあり、争点は主に個々の行為の具体的な態様だったとみられます(報道に基づく整理であり、公判の全容を示すものではありません)。

今後の注目点とまとめ

東京スポーツでは、弁護士が「控訴しても判決が有利に変わる可能性は低い」との見方を示したと報じられています。ただし、控訴するかどうかについて、本人や弁護側の正式な発表は、現時点で確認できていません。

今回の件は、裁判所が認定した事実と、被告側の主張に差がある部分もあります。確定した判決内容と、各人の発言とを分けて受け止めることが大切です。今後、控訴の有無や本人のコメントなどが報じられれば、あらためて確認したいと思います。

参照した報道

  • 東京新聞デジタル「デヴィ夫人、罰金20万円の判決 マネジャーら女性2人に暴行罪」
  • 日刊スポーツ(Yahoo!ニュース配信)「暴行罪でデヴィ夫人に罰金20万円有罪判決」
  • KSB瀬戸内海放送「タレントのデヴィ夫人に罰金20万円判決」
  • 東京スポーツ「デヴィ夫人に罰金20万円判決 控訴しても『厳しい』」
  • ライブドアニュース「デヴィ夫人に罰金20万円の有罪判決 …【司法記者の傍聴メモ】」

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