香港でChat GPTを使う方法

こんにちは。

最近ブログを書いていてChat GPTをうまく活用できないかな?と思い試しに導入することにしました。

そんな僕は香港に住んでいて当然使えると思ったら、、、、、、あれ?使えない???

OpenAIの人工知能モデルであるCHATGPTは、世界中で高い支持を受けていますが、一部の地域ではアクセスが制限されていることもあります。例えば中国(香港)やイラン、シリア、スーダン、ベトナムなどです。

そんな方々に向けて、CHATGPTを使えない国に住んでいても使用する方法を紹介するブログ記事を作成します。本記事では、VPNを利用した方法を紹介します。この記事を読めば世界中の誰もがCHATGPTを利用することができるようになります。

ぜひ参考にしてください。

 

Chat GPTとは?

ChatGPTは、OpenAI社が提供する自然言語処理モデルを用いたプラットフォームです。

GPT-3.5アーキテクチャをベースにトレーニングされており、人工知能モデルとしては世界最大規模となっています。

ChatGPTは、テキスト生成や対話モデルなどの作成に利用することができます。APIを提供することで、開発者や企業などがこのモデルを利用して自分のアプリケーションやサービスを開発することもできます。

人工知能モデルとしてのパフォーマンスだけでなく、APIの使いやすさや柔軟な利用方法なども高く評価されています。

 

どんな使い方ができるのか?

例えばこんな使い方です。

こちらはiPhoneのホームページです。最新のiPhoneのスペックを比較したもの(この下にもずっと続いています)ですが、これを表にしようとすると結構時間がかかってしまいますが、この文章をそのままコピーして

 

ChatGPTに表にするように指示して、先ほどコピーしたものをそのまま貼りつけると

 

なんと5秒もかからずにこうなります。

多少手を加える必要がありますが、ほぼ完璧ですね。

 

また以下のような指示をした場合でも、、、、、

 

返ってきたのはこちら。

Chat GPTすごすぎます。

こんなにすごいなら色んな場面でChat GPTを使いたくなりますね。

 

香港でChat GPTは使えない(2023年5月4日現在)

ですが残念ながらChat GPTは使えません。中国の一部だからでしょうか。詳細な理由は分かりませんがログインしようとするとブロックされてしまいます。

 

香港でChat GPTを使うために必要なもの

では香港でChat GPTは使えないのでしょうか?

いいえ、使えます。

ただそのためには以下の2つが必要です。

香港でChat GPTを使うために必要なもの

・VPN

・利用可能な国の電話番号

 

VPNとは?

VPNとはVirtual Private Networkの略で、インターネットを使って、安全なプライベートな接続を提供する技術です。

VPNは、外出先でも家やオフィスのコンピューターにアクセスしたり、インターネット上の情報を保護するために使用することができます。

特にオンラインプライバシーを保護したいという方や、海外のウェブサイトにアクセスする際に限定されているコンテンツにアクセスするために使用することができます。

 

つまりこのVPNを使って香港にいながらChat GPTが使える地域でアクセスしているようにするという訳です。

僕が契約したのはNord VPNというサービスで非常に使いやすいです。Chat GPTも問題なく動きましたのでご活用ください。

 

ここで一点注意事項があります。

Nord VPNを使えばChat GPTにログインできるのですが、実はこのままでは使えません。

以下のようにこちらから文字を入力してもエラーが出てしまいます。

 

ここで重要なのはNord VPNのセキュリティ設定です。

デフォルトではWebプロテクションが有効になっていますが、これをオフにしましょう。こうすることでようやくChat GPTを使うことが出来るようになります。

この原因を見つけるのに相当な時間を使ってしまいました。僕はNord VPNしか使っていないので他のVPNのことはよく知りませんが、もしログイン出来ても使用できなかった場合は、セキュリティのところをいじってみましょう。

Chat GPTのIDの作り方

これで準備は整いましたのでさっそくIDを作っていきます。

まずはこちらのトップページから「Try Chat GPT」をクリックします。

 

次にこちらの画面でメールアドレスの入力、またはグーグルアカウントを選択。

 

次にこちらの画面でパスワードを設定します。

設定したらメールが来るのでそれを開いて作業を続けます。

するとここで電話番号認証が出てきます。

香港や中国の国番号も選ぶことは出来ますが、それを入力しても先に進むことが出来ません。

ですのでChat GPTを使える地域の電話番号が必要になります。こればっかりは自分で準備するしかありません。

電話番号認証が終わったら、合言葉を設定してIDの作成は完了です。お疲れさまでした。

 

Chat GPTの懸念点

  1. 情報の正確性: ChatGPTは、OpenAIによってトレーニングされたデータセットに基づいて応答を生成します。しかし、このデータセットには誤りが含まれている可能性があります。このため、ChatGPTによって生成された情報は常に正確であるとは限りません。
  2. プライバシー: ユーザーのデータがサーバーに保存されることになり、個人情報保護の観点で危険性があると考えられます。
  3. 偏向性: ChatGPTはトレーニングデータセットに基づいて応答を生成しますが、このデータセットは偏向性を含んでいる可能性があります。このため、ChatGPTによって生成された応答も偏向性を含んでいる可能性があります。

これらの危険性を考慮して、ChatGPTを使用することが適切であるかどうかを判断する必要があります。最終的には、ユーザー自身が責任を持って使用することが重要です。

 

まとめ

今回は香港でChat GPTを利用する方法について解説しました。

香港在住の方でIDを作ろうと思ったらアクセスできずあきらめてしまった方は多いかと思いますが、VPNを利用すれば香港でも使うことが出来ます。電話番号の取得が手間ですが、ぜひこの方法でChat GPTを使ってみてください。

Chat GPTは懸念点こそありますが思っていたより何倍も利用価値のあるツールで、特にブロガーにとって必須のツールになるんじゃないかと思っています。

まだ使い始めたばかりなので、色々と試して便利な使い方をもっともっと見つけていきたいです。

ではまた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です