どうもこんにちは。黒ねずみです。
僕は仕事の関係で香港に赴任になりました。
前回と前々回は成田空港と飛行機の中の様子を書きました。
今回は空港に到着してからの流れについて書いていきます。
ご存じだと思いますが、海外から香港に入境する場合、ワクチンを3回摂取していても最低7日間の隔離が必要になります。
しかも隔離は自宅などではできず、指定された隔離ホテルで過ごす必要があります。
ということで香港国際空港に到着してから隔離ホテルまでの流れを書いていきます。
香港に渡航する予定がある方はぜひ参考にしてください。
空港に到着してからの流れ
さっそくですが空港に到着してからのざっくりとした流れを書いていきます。
飛行機を降りると導線に空港の職員の方がおり、行く場所を促されます。指示通りに歩いているといきなり健康申告で登録したQRコードを求められます。
こちらはスマホの画面から提示することもできますが、バタバタしてSIMを入れ替えていないと急に出せなかったりもするので念のため紙で印刷していくことをお勧めします。
一応空港では無料のWifiがありますのでSIMがなくてもネットに接続することは可能です。
また促されるままに歩いていると検疫をする場所に出ます。
ここではパスポート、飛行機のチケット、隔離ホテルの予約票、ワクチンの接種記録を求められます。
スマホから出せるものはもちろんそれでも問題ないですが、やはり念のため紙でも持っていくことをお勧めします。
受付でそれを出すと、HKSR Department of Healthという書面を出してくれます。この書類はこの後何度も出すことになるので出しやすくしておくとよいです。
その次にようやくコロナの検査をします。
2種類の検査をします。ひとつは鼻の粘膜から検査する抗原検査(RAT検査)とPCR検査です。
検査後、RAT検査キットをあの通路の箱に入れて次に行けと言われるのでいう通りに動きます。
また歩いていくとたくさん椅子がおいてあり、そこでRAT検査の結果を待ちます。だいたい15分ほどで結果が出ます。
それが終わると、次のところに移動します。
その後は電車に2回ほど乗って空港内を移動します。
移動中にHKSR Department of Healthを何度か提示する必要がありますのでご注意ください。
ここでようやく預けていた荷物をピックアップします。
僕は手荷物の方が早く出れるかなと思ってスーツケースを預けませんでしたが、ここまで既に50分ほどかかっているので、既に自分たちのフライトの荷物は到着していました。
ですので香港に行く際は小さな荷物でも飛行機内で使わないのであれば預けてしまった方がいいと思います。
また入国審査ではパスポートとビザを見せます。特に質問もされないまま通過。
最後に隔離ホテルに行くバスに並びます。
エリアによって並ぶ場所が決まっており全部で12か所あるので間違えないようにする必要があります。
このバスを待つ時間が結構長いです。僕は30分近く待ちました。
同じ方角の乗客と一緒にバスに乗ってホテルに向かいます。
途中いくつかのホテルを経由するので時間がかかります。僕のホテルは香港島でしたが1時間近くかかりました。
そしてバスの運転はけっこう荒くて酔うので注意!
隔離ホテルに到着です。バスを降りてそのまま隔離者用のフロントへ。
そこでいくつか注意事項について話されて、そのまま部屋に向かいます。
飛行機を降りてからホテル到着まで約2時間半かかりました。長かった。
もっと写真を撮りたかったんですが、撮ってはダメなところが多くあったためツギハギになっていることお許しください。
注意事項
- トイレに行くタイミングはほとんどないので飛行機の中で済ませておく
- 必要だったはずの陰性証明どこにも出していない
- ANAの香港便は到着が22:00頃になるので、ホテル到着は深夜になることを覚悟しておく
- 使わないスーツケースなどはフライト前に預けてしまった方が楽
特にトイレは空港の中では使えるものがあまりないです。小さいお子さんを連れて香港に行く際は特にご注意ください。
また僕は今回ANAで行ったのでホテルに着いたのが12:30頃になりました。日本との時差は1時間なので実質深夜の1:30まで出かけていたのと同じです。
かなり疲れます。飛行機の中で寝れるようならしっかり休んでおくことをお勧めします。
まとめ
ということで今回は香港国際空港から隔離ホテルまでの導線について紹介しました。
いやーかなり疲れましたね。
そもそも海外へ行った経験自体がほとんどないので笑
でも無事に隔離ホテルに到着できて本当に安心しました。
成田空港や飛行機内の様子はこちらに記載しているので、こちらもぜひご覧ください!
次回は隔離ホテルの紹介をします!
ではまた!